本日、正木コミュニティセンター1Fホールにてプロのヴァイオリニスト&ピアニストの演奏が聴けるという、ミラクルが起こりました!
先日の放課後児童教室の子どもたちへの”夏休みの思い出作り”の企画の一つとして引き続き、今回は東海地方でご活躍のプロヴァイオリニスト濱島秀行さんとプロピアニスト高市美穂さんが先生として、子どもたちに”プロフェッショナル”の演奏を聞かせに来てくださいました。その会場が、正木コミュニティセンター1Fホールといことで…普段は素敵な会場で演奏されているであろう、お二人が……少し恐縮してしまいますね(>_<)
高市美穂先生のピアノの伴奏が始まり、美しく響く音色に子どもたちはソワソワ。どこかの劇場にでも迷い込んだようで、何が始まるのかなぁと落ち着かない様子。
後ろの暗幕カーテンから、濱島秀行先生がヴァイオリンを演奏しながら、颯爽と登場。いつもは放課後児童教室で元気いっぱい走り回って、指導員の先生方を慌てさせる子供たちも濱島先生の厳かなヴァイオリンの音色にビックリ!圧倒されて、おとなしくなっています。
ちょっと緊張してしまった子どもたちに、濱島先生は星野源さんのドラえもんや千年桜、地理当てゲームの童謡など、子どもたちが分かりやすい曲をヴァイオリンで演奏してくださいました。知っている曲が流れると、口ずさんでみたり、手拍子したり、リズムに乗って体をゆすったり、子どもたちは緊張が解けて、にこにこ笑顔がこぼれてきます。正木コミュニティセンターのホールが素敵な音楽ホールになりました。
そして、とても贅沢な紙芝居が始まります。
放課後児童教室の芥子川京子先生の読む”三枚のおふだ”という紙芝居に合わせて、濱島先生がBGMと効果音をヴァイオリンで弾いてくれました。芥子川先生が優しい声で読むと、柔らかな音色のBGMを、山姥が出てくる怖い場面では、こわ~い効果音を、紐を引っ張る音までヴァイオリンの音色で表現してくれました。
子どもたちはすっかり“三枚のおふだ”のストーリーに入り込んでしまいました…。とても、真剣な表情です。
音楽の力で豊かな感性の世界へ子どもたちを引き込んでくれた濱島先生と高市先生。
最後にアンコールで、なんと正木小学校の校歌を演奏。子どもたちも立ち上がって、校歌を合唱しました。ヴァイオリンとピアノの演奏に合わせて、豪華な正木小学校校歌の合唱です。
素晴らしい演奏を聞かせてくださったお二人の先生に子どもたちからのお礼の花束をプレゼント。
子どもたちに貴重な体験をさせてくださった濱島秀行さんは「音楽の力で人々を幸せに」と福祉施設や病院・学校での公演活動をされています。放課後児童教室のこのイベントのおかげで、コミセンの事務所まで伝え聞こえる音色は本当に素晴らしく、もっと聞いてみたいと感動したほどでした。コミセン職員もご相伴に与り、有難うございました(^^♪
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