まさき盆踊り大会2018

☆はじめに☆

平成30年年度「まさき盆踊り大会」は天候の心配もなく8月11日(土・祝日)に開催しました。

この盆踊り大会は、昨年度まで8月15日に実施していました。15日の当日が雨天の場合は翌日に延期しての開催で、昨年度はこのケースで実施しましたが、会場や出店の設営準備に携わる実行委員会の皆さんは、14日の前日から三日間盆踊り大会のために拘束され、あまりにも負担が大きいこと、また、お盆の最中であって、15日は近辺で「濃尾大花火大会」が予定されることを考慮し、今年度より8月11日を開催日とし、天候等により実施が不可能な場合は中止とすることに定めました。

今年の盆踊り大会につきましても前半を踊りとバザーを中心にコミセン駐車場で、後半は火の祭典を正木小学校グランドで執り行いました。

 

☆第一会場(コミセン駐車場)☆

【行灯(あんどん)】

毎年、正木小学校児童の皆さんへ行灯に貼る絵を依頼することから盆踊り大会の準備が始まります。そして、前年度の行灯に張り付けられた絵を剥がす作業が続きます。絵を剥がす作業は、正木小学校で研修を受けられる聖徳学園大学の学生さんに、毎年協力をお願いしております。(6月28日HP投稿欄をご覧下さい。)

そして、児童の皆さんが新たに描いてくれた作品を、振興会理事の手によって再び貼り付けされ、盆踊り会場に飾りつけられます。児童の作品の中から優秀な皆さんへ、式典で正木町自治会長から表彰を受けます。また、今年度は表彰を受けた児童の手により、自作品の行灯に火を灯して頂きました。まだ夕闇には時間があったものの、夕暮れと共に108灯の行灯は、お盆間近にふさわしい情景を創出してくれました。

 

 

 

【正木小学校太鼓クラブ】

正木町行事の幕開けは、正木小学校太鼓クラブの演奏で始まります。

 

【出店(バザー)】

青少年育成部会にはフライドポテト・から揚げ・ポップコーンを、子ども会育成会にはかき氷を、文化芸能振興会には飲物を、正木小学校PTAにはフランクフルトを、振興会理事羽島中学校PTAには焼きそば・玉せんを、社会福祉協議会にはみたらしを、羽島市役所地域職員には綿菓子を、スポーツ少年団には輪投げを、そして、JAぎふ正木支店には果物の販売を行って頂き、これらのブースには少年隊が加わり活躍をしてくれました。

 

 

 

 

【踊り手】

郡上踊り(春駒・かわさき)、炭坑節、きよしのズンドコ節、アラレちゃん音頭、アンパンマン音頭、おさかな天国、ダンシングヒーロー、正木音頭、羽島音頭の曲に乗り、櫓を中心に老若男女が二重三重の輪を作り、この夜の暑さも吹き飛ばして踊りを楽しみました。

 

 

今年の踊りの輪で感じましたことは、子どもたちが浴衣姿で踊ってくれたことです。とくに、男の子の浴衣姿が微笑ましく、来年も是非、男の子の「お母さん!」、浴衣姿でお子さんをお願いします。また、櫓での太鼓を打つ経験ができたことも、良い夏の想い出となれば幸いです。

 

【会場での一コマ】

 

 

 

☆第二会場(正木小グランド)☆

【火舞】

大浦の蛇の演舞に先立ち、ジョニーの会の皆さんによる火舞を披露してくれました。今夜のために練習に励んで頂きありがとうございました。素晴らしい火の祭典の始まりでした。

 

【大浦の蛇】

「まさき盆踊り大会」のフィナーレとして、「大浦の蛇」の演舞が定番になりつつあります。正木町内で唯一の無形民俗文化財です。大浦新田区保存会の雄の蛇、上大浦区保存会の雌の蛇、二頭の蛇の口から火を吹く姿に、町民の皆さん、驚きと拍手が起こり、一夜の最後を楽しんで頂きました。

 

 

☆むすび☆

正木町四大行事を開催するには、多くの皆さんの協力が必要となっています。

今年の盆踊り大会の実施に際しても、振興会理事、各種団体の皆さんに、前日当日にかけ汗だくで奮闘して頂きました。今後の正木町地域の絆を一層深めるために、更なるお力添えを頂きますようお願いします。誠に有難う御座いました。

以下の写真は、ご苦労をお掛け致しましたスタッフの方々の姿です。感謝の気持ちでご覧くだされば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

多くの町民の皆さん!来年も楽しい夏の夜を創りましょう!

有難う御座いました!

 

→ 昨年の盆踊り大会