防犯パトロール青色回転灯講習会を開催

 

6月17日、18日の両日に渡り正木コミュニティセンターのホールに於いて、防犯パトロール青色回転灯講習会を開催しました。今回は、新型ウイルス感染防止のため、ホールの使用人数が制限されたことなどから2日間の日程となりました。講習会では、味岡正木町自治委員会会長と岩田正木安全パトロール隊代表のあいさつの後、岐阜羽島警察署交通課の後藤係長からあおり運転について、生活安全課の牛丸アドバイザーから青パト講習を行っていただきました。あおり運転については、厳罰を盛り込んだ改正道路交通法が6月30日に施行され、具体的な行為として、急ブレーキ、車間距離の保持、ハイビーム、クラクション等が対象となったこと。それに併せて罰則が強化されたこと。また、東名高速道路でのあおり運転があった後に通報が増加していることなどから、ドライブレコーダー等の設置をお願いしたい旨等のお話がありました。生活安全課からは、最初の青パトによる防犯パトロール活動が三重県四日市市の別山団地の皆さんが自治会の犯罪抑止を目的に始まった経緯を話されました。防犯パトロールが犯罪や事故の未然防止など地域の安全向上に役立っていること。パトロールを行う時には、防犯用の服装とし事故多発場所、危険個所の見廻り、子どもたちの見守りなどを重点に行っていただきたいこと。不審者を見かけたら、その行動や特徴を警察に通報していただきたいなどのお願いがありました。防犯パトロールを行なっていただく時の注意点としては、コースを決めずパトロールを行うランダムパトロールに、樹木などが生い茂って犯行状況が周りから見にくい場所で15分程駐留するホットスポットパトロールを取り入れると、より防犯効果があることなどの紹介がありました。

◎日頃は、皆様には防犯活動にご協力頂きありがとうございます。今後とも、子どもたちの見守りと地域の安全・安心のまちづくり にご支援賜りますようお願い申し上げます。