12月8日（土）午後1時30分から正木小学校体育館において、リオオリンピック水泳女子200M平泳ぎの金メダリスト金藤理絵さんの講演会「あきらめない心」が開催されました。
この講演会は正木町青少年育成部会が正木町の子どもたちに世界で活躍する人の経験と努力に触れてもらおうと企画されたものです。約300人の子どもたちから申し込みがあり、小学生から中学生までの子どもたちが偉業を成し遂げた金藤理絵さんのお話を聞きました。
子どもたちは初めて見る（？）金メダリストに緊張していたのか、シーン…。静かにお話を聞くことは大変よろしいのですが…(;^_^A。金藤さんからの問いにも…シーン…。とても緊張して、固まってしまっている様子です。
金藤さんは、ご自分の小学生時代の話や、様々なジャンルの世界一をクイズ形式で子どもたちに紹介し、どんなことでも世界一に成りえる可能性を秘めているお話をしてくれました。
また、メダルが獲れるといわれながらも成しえなかった北京オリンピックのお話や、競技の後輩たちが台頭し、思い通りの結果が残せず悩んだ時期のお話もしてくださいました。
金メダリストも皆さんと同じように、悩み、迷い、周囲の人たちに支えられて金メダルを獲ったということ。周囲の支えがあって「あきらめない心」を培ったということ。そんな経験を子どもたちにも知って欲しい、感じてほしいと、願っていることが伝わってくるような、優しい気持ちになれる金藤さんの講演会でした。
最後に金藤さんのお気遣いで会場にいた300人の子どもたち全員に金メダルを触らせていただくことができました。講演会が終わるころには、じぃっと固まっていた子どもたちもニコニコリラックスして、金メダルに大興奮ではしゃいでいました(*^-^*)。
子どもたちにとって、本当に貴重な体験になりました。色々な経験をし、夢をいっぱいつめこんで、「あきらめない心」と共に成長していけるといいですね。
金藤理絵さん、お忙しい中、子どもたちに素敵なお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございました。
貴重な体験を企画してくれた正木町青少年育成部会の皆さん、元気いっぱいの子どもたちのお世話をしてくださった子ども会育成員の皆さん、お疲れ様でした。