春本番にはまだ遠いこの時期に穏やかな日を迎え、平成28年度第33回「まさき夢まつり」は、2月26日(日)正木小学校体育館で開催しました。この夢まつり開催の二日前、この体育館では六年生を送る会が開かれ、正面と両側壁面に描かれた満開の桜が会場を和ませてくれました。
【オープニング】
開会式に先立ち、正木小学校太鼓クラブ児童による「オープニング」演奏は、和太鼓の響きが体育館に鳴り渡り、まつりの幕開けにふさわしく力強さを感じました。
正木小学校太鼓クラブ |
【開会式】
開会式は、泉実行委員長の開式の言葉で始まり、坂本まさき夢づくり振興会会長のあいさつの後、永年夢づくりにご尽力を頂きました、今井田様、花村様、大西様、磯部様、そして、少年隊の大西さん、尾関さん、高木さん、佐溝さんの8名の皆様へ感謝の気持ちをお伝えしました。
開式の辞(泉実行委員長) |
大会長あいさつ(坂本夢づくり振興会長) |
感謝状授与(各種団体) |
感謝状授与(少年隊) |
閉式の辞(小川副実行委員長) |
公私ともにご多忙の中、今年も多くのご来賓の皆さんに出席を賜り、お祝いと激励の言葉を頂きました。
ご来賓あいさつ(武藤衆議院議員) |
ご来賓あいさつ(松井羽島市長) |
ご来賓あいさつ(山田県議会議員) |
ご来賓あいさつ(安井市議会議員) |
ご来賓の皆様 |
【裏方さんの支え】
消防団・水防団さんにはパネル・座卓等重量物の搬入搬出を、交通安全さんには会場外での交通整理を、ソフトボール会さんには駐車場の線引きを、そして、卓球クラブさんには会場内の美化を担当して頂きました。他の団体さんにも、目に見えない所でのご尽力に感謝します。ちなみに、今回の夢まつりを支えて頂きました町民の皆さんは347名(内市役所職員さん5名を含む)の方々でした。
【バザー】
一般的な学校の体育館に比べ、比較的大きな正木小体育館ではあるものの、各バザーの苦労したところです。「うどん」、「カレー」は火力が必要なため、屋外での調理が義務付けされることや、衛生面での配慮も確保されなければなりません。今年度は、各バザーの売れ行きが好調であったためか、一部コーナーでは午後の早い段階で店じまいとなりました。
【作品展示】
体育館後方には、町民の皆さんが一年間活動された成果の作品が展示されています。今年も多くの作品が出品され、俳句、絵画、書道、手芸、盆栽、華道、小中学校の生徒作品、保育園児の作品等、幅広い世代にわたっての力作を、鑑賞して頂けたと思います。
【献 血】
毎年、この時期は特に血液が不足することもあり、夢まつりに併せ町民の皆さんに献血をお願いしています。今回も多数の方々の協力がありました。今後とも大切な命を救うための献血にご協力をお願いします。
【今年度の結びにあたって】
町民の皆さんの拠り所でもあります正木コミュニティセンターは、平成26年度より地域が管理運営を市から受託しました。以前は盆踊り大会、町民運動会、夢まつりをもって三大行事と称していましたが、正木町の主催となった「敬老会」を加え、四大事業として位置づけしました。
これら四大行事の開催にあたりましては、多くの町民の皆さんの協力により実施することができました。全ての行事において天候に恵まれ、「まさきの絆」を造ることができたと確信しております。ただ、盆踊り大会における想定外の事象が発生したことは誠に残念であります。
全国的に地域の担い手が不足している現状からして、私達正木町民は将来にわたり、この四大行事を通じて、地域づくりを継続していかなければなりません。町民一人一人の力を結集すれば大きな力になります。今後ともご理解とご協力をお願いします。