平成30年度「正木町敬老会」は9月22日(土)正木小学校体育館において開催しました。
例年は75歳と80歳以上の皆さんをご招待いたしておりましたが、今年度より羽島市全域で満80歳以上のご長寿の方をご招待することに変更となったものです。
正木町では対象者1,142名(市全体5,252名)にご案内し、当日の出席者は313名で、昨年と同様朝からの小雨にかかわらず、お元気な姿を拝見し関係者一同喜んでお迎えいたしました。
今年も正木小学校児童有志の協力がありました。会場へお越し頂いた招待者の皆さんは、体育館入口で履物のお世話と受付までの誘導を受けましたが、児童の中には長寿者と手を取り合って案内する姿は、誠に微笑ましく、まさに敬老会会場でしか見うけられない様子でした。
式典は午前10時に水谷社会福祉協議会正木支部長の開式の言葉で始まり、主催者である味岡正木町自治委員会会長からの式辞の後、来賓である松井羽島市長さん、山田県会議員さんから祝辞を頂きました。
敬老会の主催者である味岡会長に対し、招待者の代表で須賀区在住の今井田武之さんからお礼と感謝の言葉が述べられました。
毎年、大野岐阜羽島警察署正木交番所長をお招きし、交通安全についての講話をお願いしております。今回も近々の事故発生状況や、高齢者が事故に遭遇しないための注意点を拝聴しました。
引き続き、林正木町老人クラブ連合会長が交通安全宣言を声高らかに読み上げられ、正木町内における無事故をお約束されました。
式典は岩田自治委員会副会長の閉式の言葉で締めくくられ終了となりました。
式典に引き続き余興に移行し、今年は「ひかり泉こども園(旧・正木なんぶ保育園)」の園児による遊戯と、「わおんの会」皆さんによる演劇が壇上で披露されました。特に、「わおんの会」皆さんは、高齢者が詐欺に遭わないよう促すストーリーで、笑いもあり楽しく拝見できました。
毎年、敬老会最後のお楽しみは、素敵な賞品が当たる抽選会です。今年の特賞は、10月13日不二羽島文化センターで公演の「坂本冬美ショー」へ、ペアでご招待するものです。当選者がホール前列で観覧して頂くために、民生委員さんはチケット販売日の午前3時から文化センターに並ばれた苦労もあります。でも、二組の当選者の皆さん、楽しんできてください。
正木小学校では、絶滅危惧種の「イタセンパラ」を飼育されていますが、昨年に引き続き敬老会の前段で、児童が招待者の皆さんへ取り組みの紹介と、イタセンパラについてインタビューを行いました。
正木町行事を実施するには、どの行事にも裏方で汗を流して頂いている町民の方があることを忘れないで頂きたいと思います。この敬老会には交通整理を民生委員さんと各区の自治会役員さんに、雨の中駐車場のライン引きを体育振興会の皆さんにお世話になりました。また、前日から当日にかけ準備に携わって頂いた自治委員さん、民生委員さん、福祉委員さん、有難う御座いました。
今年も多くの皆さんのお力添えで無事開催出来ましたことを感謝申し上げます。
ご長寿の皆さん!来年もお元気でお越し下さいますようお待ちいたして居ります。