正木町敬老会

平成29年度正木町敬老会は9月16日(土)正木小学校体育館にて開催しました。今年度正木町では75歳以上のご長寿の方が2286名で、その内75歳と80歳以上の1485名の皆さんへご招待のご案内を致しました。事前に出席のご返事を頂きました方が646名で、この日は台風18号の接近により、あいにくの空模様に足元も悪かったものの、ほぼ予定者の皆さんが元気にお越し頂きました。

 

正木町四大行事には裏方で大変お世話になっているのが交通安全委員の方々です。この敬老会開催にあたり前年度までの結果から、当日の小学校周辺道路や、校内における車両の整理に苦慮されていました。今年度、この課題を解消するために、招待欠席者の記念品受け取りを、ドライブスルーによる屋外運動場での受け渡しが実施されました。これは新たな試みであり、定着すれば渋滞緩和に繋がるものと思われます。

 

敬老会は自治委員、民生委員、福祉委員の皆さんによる実行委員会が、企画から運営までを担当して頂いています。特に、前日は午後7時から会場の設営並びに記念品等の袋詰め準備を、当日は午前8時に集合し招待者をお待ちしたところです。

  

  

招待者受付窓口を昨年度までは地区毎としましたが、世帯数の多い地区は順番待ちの状況にあったため、今年度から地区別を廃止し、全ての受付でも対応したことでスムーズな流れでご案内が出来ました。

  

また、今回も正木小学校児童の皆さんに、招待者を受付まで誘導する役目に協力をして頂き、孫のような案内人に大変感激された様子でした。

  

式典は午前10時から水谷社会福祉協議会長の開式の言葉で開始され、実行委員長である味岡自治委員会長から式辞が述べられ、羽島市長、山田県議会議員、味岡市議会議員の皆様からお祝いの言葉を頂きました。

  

  

招待者を代表され、今年度は森区の太田佳壽子様が主催者へお礼と感謝の言葉がありました。そして、遠藤正木交番長さんからは、今後とも交通事故に遭わないように、また、振り込め詐欺には十分注意されるようにと講話を頂きました。

  

式典は林老人クラブ連合会長の交通安全宣言の朗読と、会長の趣味であるマジックが披露され、岩田自治委員会副会長の閉式の言葉で終了となりました。

  

今年度の余興は、「正木こども園」園児による可愛い合唱の披露と、昨年度に続き「三日月クレセント」のバンド演奏に合わせ、女性ボーカルの甘い声を楽しんで頂きました。

  

恒例となっていますお楽しみ抽選会は、一等賞が10月7日不二羽島文化センターで公演の「吉本新喜劇」ペアチケット二本を始め多数賞品が用意され、当選番号が決定するたびに、あちらこちらで喜びの声が上がり和やかなひと時でした。

現在、正木小学校では絶滅危惧種に指定されている「イタセンパラ」を許可を得て飼育に取り組んでおります。この日代表の児童により「イタセンパラ」に対するPRと意識調査を兼ね、招待者へインタビューが実施されました。

  

今回の敬老会を開催するにあたりまして、正木小学校近辺の駐車場をお借りすることが出来ましたことを心より感謝申し上げます。誠に有難う御座いました。

実行委員会では、次年度におきましても企画運営に一層の努力を行ってまいりたいと考えております。

正木町のご長寿の皆さん、来年も元気でお越し下さることを心よりお待ちいたしております。